2020年11月30日、秋篠宮皇嗣殿下は55歳の誕生日を迎えられ、これに先立ち、東京都にある赤坂東邸で記者会見が行われました。
この会見で、秋篠宮皇嗣殿下は「昨年から行われていた即位礼関連の儀式が終わり、安堵している」と述べ、延期になっている長女・眞子内親王(以下、眞子さま)と小室圭さんの結婚について言及。その内容が反響を呼んでいます。
朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、殿下の発言について取り上げていました。
長女が今の自分たちの気持ちというものを文書で公表いたしました。
皇嗣職大夫の気持ちを尊重するということでしたね。それは、結婚することを認めるということです。
憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。
本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重すべきものだというふうに考えています。
出典元:スッキリ
小室さんの母親の金銭トラブルなどが報じられたことなどから、世間では結婚について厳しい声が上がっています。
秋篠宮皇嗣殿下は小室さん側がトラブルについてまったく対応していないわけではないとしながらも、「それが見える形になることが必要だ」としており、国民の反応については次のように語っています。
長女の結婚について反対する人もいますし、賛成する人もいますし、まったく関心のない人もいるでしょう。
あくまで、私の主観になりますけれども、感じとしては、決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています。
そのことは娘もおそらく同じ気持ちを持っていると考えております。
出典元:スッキリ
さらに会見の最後に「結婚と婚約は違う」と話し、「結婚については、確固たる意志があればそれを尊重するべきだと私は思います」と意見を述べられました。