2020年11月に白黒だった頃の写真をカラー化したことでYouTube上で騒がれていました。
今回はそんな昔の日本の写真をカラー化したものを紹介していきます。
昔から幸福度は変わらない…
お金のある無しと、人間の「幸福度」はそこまで関係がないのかと思ってしまうような写真です。
日本は現在では世界有数の経済大国ですが、「自分が幸福と感じているか」という調査では、世界でも低いとという調査結果が出ています。
それでは実際のカラー化に成功した写真の数々をご覧ください。
大正時代の写真をカラー化に成功。
こちらは1914年(大正3)~1918年(大正7)に日本を訪れていたエルストナー・ヒルトンさんが撮影した写真をカラー化・高画質化した写真集。
笑顔を見ると、いくら時代が変わっても変わることのない大切な何かを感じます。カラー化することで、100年も前の出来事ではなく、さっき撮られた写真のように身近に感じることができます。
時代は鬼滅の刃と一緒
鬼滅の刃の時代背景としては、
鬼滅の刃は大正時代を描いた作品であり、史実に基づく大正時代は1912〜1926年。
大正時代のいつ頃かは作中で言及されていませんが、手鬼の発言から推測できます。 最終選別に登場した手鬼は「47年前、江戸時代慶応に捕まった」という言葉を残していました。
となっています。そんな中で鬼滅の刃と全く同じ時代の写真をみた方は、
「なぜか涙が出た」
「鬼滅の刃の時代設定と同じ頃か」
「カラーになっただけですごく感動する」
などのコメントが寄せられています。
古い写真がこうやってカラーで見られることは素晴らしいです。
また、現代と比べて決して裕福だったとはいえない時代の人たちがこんな笑顔をしているのを見ると、現代の経済優先の価値観を再考すべき時が来ているのかと考えてしまいます。