2020年11月5日放送の『グッとラック!』(TBS系)に、フリーアナウンサーの小林麻耶さんが出演。自身がこれまでに受けた誹謗中傷を踏まえて、誹謗中傷の特徴について語りました。
小林麻耶の誹謗中傷歴19年のレポートとは?
この日の番組では、「ホリエモン」こと堀江貴文氏と地方の餃子店のトラブルを特集。番組の取材によると、トラブルが話題になったことで店に1日40件以上のイタズラ電話やSNSの誹謗中傷が殺到しているといい、その結果、店は閉店に追い込まれ、店主の妻は体調を崩してしまったそうですね。
これを受け、小林さんは
「誹謗中傷歴19年を迎えるんですけど、そのなかでのレポートを紹介したい」
と語り出します。小林さん曰く、誹謗中傷には2つの特徴があるという。
一つ目は「誹謗中傷をする側は暇」だそうで「自分の人生を一生懸命過ごしていたら、他人のことを誹謗中傷するエネルギーがないはずなんです」と説明しています。
二つ目は「誹謗中傷はなくならない。だから優しい言葉を広げようという気持ちが大切なんです」と語っていました。
小林さんのコメントの反応は?
今回の放送を受け、Twitter上では、
「誹謗中傷が原因で閉店になっちゃうのはキツイよな」
「送ってる人は気にしてないだろうけど、実害が出るんだよね」
といった視聴者からの声が多数見られました。
その他「小林麻耶さんの言葉に深くうなずいた」「さすがだね」「マジで納得できる」など、小林さんのコメントに対し、共感の声が寄せられています。
誹謗中傷を受けたら立ち直れない人は…
大学生時代に『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)でぶりっ子キャラとしてブレイクしてから、誹謗中傷を受け続けてきたと語った小林さん。
ちなみに、誹謗中傷で立ち直れないのか?と言う質問を「全国20〜60代の男女1,342名」に調査したところ、全体の52.8%の人が「誹謗中傷を受けたら立ち直れない」と回答している。
小林さんは過去にも同番組で誹謗中傷について言及。涙ながらに「一人ひとりの言葉ってすっごい大切」「本当に命を大切にしてほしい」訴えていました。
まとめ
いかがでいたか?
誹謗中傷もネタとして扱う分にはいいかもしれませんが、それが度を超えると精神的苦痛に変わってしまいますよね。
言葉は時として凶器になる。ではないですが、日々の発言は一人一人が気をつけないといけませんね。