こんにちは。オグです。
転職エージェントを使ってみたいけど信用できない!と言う意見を多く見かけます。
僕自身は転職を1度経験しており、転職エージェントを利用しての転職でした。僕個人的にはエージェントを使ってとてもスムーズに転職に成功したと思っております。
今回は、そんなあなたに転職エージェントの失敗しない使い方やエージェントの裏事情などを徹底解明していきます。
転職エージェントとは?
まず、転職エージェントとは何か?
転職エージェントとは、転職のプロがあなたの転職で抱える様々なお悩みを解決し、最適な転職活動をサポートする、無料の転職支援サービスです。
出典元:https://mynavi-agent.jp/service/about_employment_agency/
分かりやすく言うと、
「転職希望者に専属のアドバイザーがついて転職成功まで一緒に伴走してくれるサービス」
ですね。次に、
ハローワークと何が違うのか?
ハローワークとは?
ハローワークとは、正式には公共職業安定所と呼ばれ、主に職業紹介事業を行っています。国によって運営される点で民間の職業紹介事業者とは区別されます。
出典元:https://mynavi-job20s.jp/faq/hellowwork.html
まあ言ってしまうと、国で行っているのは「ハローワーク」民間で行っているのは「転職エージェント」って言う感じですね。
特別「ハローワーク」と「転職エージェント」では大きく違う事はありません。
転職エージェントの利用方法とは?
一度は見かけた事ある転職エージェントのサイトなどあると思いますが、初めて利用される方は、各民間の企業が行っている公式のサイトより事前に登録する必要があります。
代表的なものをご紹介します。
このように各サイトでの事前登録を行う必要があります。
僕自身は2個の転職エージェントに登録し1ヶ月半程で転職が出来ましたので1個〜2個くらいは登録した方がいいですね。
転職エージェントでの面談について
事前登録を行う際に、2種類の登録方法があります。
その1:電話面談無しでメールでのみ対応
その2:電話面談をしてもらいその後も定期的に通話をしての対応
大きく異なる点は「電話での通話があるかないか」です。
転職エージェントを事前登録を行う際に、
「キャリアアドバイザーからの通話を希望されますか?」
みたいなチェック項目などがあります。
そこで「希望する」にすると、後日登録者宛に電話がかかってきます。
電話での面談内容とは?
まずはじめに、エージェントからの電話通話の意図ですが、
登録者個人の希望を限りなく細かく引き出す為
通話を行っています。
そこで事前準備をしっかりしておく事でスムーズに通話をすることが出来ます。
主に面談時に聞かれる項目としてはざっくり下記の7項目程度ですので、それに伴った事前準備を行う必要があります。
・転職理由・動機について(転職の意思の確認も含む)
・今までの経歴の確認
・転職先への希望(業種・職種・年収・条件)について
・今後の転職活動の進め方の確認
・希望や経験に合致した求人の紹介や提案
・転職市場の動向等の情報提供
・履歴書や職務経歴書の添削
そこで事前準備するものとは、
履歴書や職務経歴書を先に送付しておく
転職する際には必ず必要になってくる、「履歴書」や「職務経歴書」こちらを事前にしっかり書き込んで準備しておきましょう。
また、登録時にやりとりを行うアドレスをアドバイザーの方から伝えられるので、そちらに事前送付しておくと通話時にスムーズに話を進めることが出来ます。
希望条件や転職に求めるものも事前に伝えておく
こちらも面談当日に伝えると、転職するまでの期間がその分長くなります。
事前にある程度の条件や転職先候補をアドバイザーの方に伝えておくようにしましょう。
面談時は本音がいいのか!?
こちらは結論として、本音が絶対いいです。
これは僕自身が初めは表面上の会話が多かった為たくさんの失敗がありました。
例えば、
この場合の例ですが、
登録者本人は基本給22万以上がいいのに、キャリアアドバイザーからは20万以上からにした方が検索結果が良いと言われています。
こういった時は正直に22万以上が希望と伝えましょう。
もし万が一基本給20万円の企業に入社することになったとき、些細なことで「本当にこの会社で良かったのかな。。。」と引っかかるようになってきます。
転職は自分の今後の人生を左右する程の環境の変化になります。
基本給以外のことでも、前職は「リストラで退職」や「人間関係で退職」など言いにくい事もしっかりアドバイザーに伝えて転職先の条件にマッチするものを探してもらいましょう。
転職エージェントの複数掛け持ちはどうなのか?
僕自身は「リクルートエージェント」と「マイナビエージェント」の2つを掛け持ちで登録しましたが、実際複数の掛け持ちはどうなのか?
メリット・デメリットを紹介。
メリット
・多くの求人情報にふれられる
・馬が合うキャリアアドバイザーと出会えるチャンスが増える
・転職エージェントを使い分けられる
僕自身が一番メリットと感じた点は「馬が合うキャリアアドバイザーと出会えるチャンスが増える」が特にメリットに感じました。
実際面談をしてくれる相手も人間ですので、話し方など含め合う合わないはあります。なかなか良い案件を紹介してくれなかったり話がうまく噛み合わない時などは複数の転職エージェントに登録する事も必要かと思います。
デメリット
・スケジュール管理が大変
・情報が増える分、迷いやすくなる
・同一の求人に応募してしまう危険性がある
デメリットに関しては、さほど気にする程でもないですが、転職エージェントを複数登録していると当然スケジュールの管理は大変になってきます。
登録している「キャリアアドバイザーとの通話の日程調整」だったり、「紹介してくれる企業案件の確認」も単純に増加する為、現職に着きながら複数の案件を常に確認しておく必要があります。
精神的にゆとりがない場合はあまり複数のエージェントに登録しない事も大切かと思います。
転職エージェントは信用できないのか!?
よく聞くお話だと思いますが、転職エージェントは誰もが信用できない訳ではありません。
ではそもそも信用できるエージェントと言うのはどう言った事か?
・希望の転職先を紹介してくれる
・思っている時期までに転職できる
・対応が丁寧
・登録者が知らない情報をたくさん提供してくれる
登録者目線で考えるとこのようなことが思い浮かぶかと思います。
当然相手のキャリアアドバイザーも会社の組織に所属している人間なので、自分の成績や評価があります。
登録者に対しての求人情報や企業案件などは、たくさん紹介して転職させようとはしてくると思います。
しかし、相手も人間ですので完璧対応が合うとは言い切れません。
どうしたら良いか?
では対応方法としては、
信用できる人かどうかを見極めるよりも、定期的なコンタクトをしっかりとって登録者にメリットのある情報をうまく引き出すことが大事になってきます。
具体的には、求人情報に乗っていない情報をキャリアアドバイザーに調べてもらうことが大切です。
企業情報はたくさんあり、人によって気になるポイントは違ってきます。そこで担当のキャリアアドバイザーの方にその企業情報を調べてもらう事がうまくエージェントを利用するポイントになってきます。
うまく利用して自分に合った情報を引き出しましょうね。
転職エージェントの裏事業とは・・・
直接被害を受ける訳ではないが、知っておくと良いエージェントの裏事情を見てみましょう。
転職エージェントに所属しているスタッフはざっくり見て
営業:企業を相手に担当(BtoB)
キャリアアドバイザー:個人を相手に担当(BtoC)
に分かれています。
ここでポイントなのが、営業もキャリアアドバイザーも名称が違うだけで同じ営業の部類になる事。
当然「成績」や「評価」があります。
そこで、キャリアアドバイザーの成績や評価はどうやってきまるのか。
転職成功数(=営業で言う商談の契約)や転職成功率・新規獲得数・個人対応数
などで成績や評価が決まります。(それだけではないが。)
言い換えると、キャリアアドバイザーは登録者の転職を早く決めて次の登録者の対応をしたいと思う方も一定数いると言う事です。
例えば、
こう言った事など過去あった方はいるんではないでしょうか?
そのようにならない為にも、
・希望をしっかり伝える。
・転職時期をしっかり伝える。
・気になる(見えない企業情報)情報をしっかり聞く。
事が大切になってきます。
しっかり活用すれば転職が完了するまでキャリアアドバイザーは伴走してくるので、転職エージェントはかなりおすすめの転職媒体です。
自分なりの感想
今回転職エージェントの面談についてみてみました。
面談自体は長くても2時間程度で終わるとは思いますが、そこでしっかり自分の要望を伝えておかないと転職活動する時に結構ゴテゴテに周りやすくなります。
あまり言いたくない本音の部分や言いづらい事もしっかりアドバイザーに伝えて後悔のない転職活動にしましょうね。