痴漢、セクハラは卑劣な犯罪行為です。
逃げ場のない通学・通勤車内で、混み合った通路で、職場や学校など日常の様々な場面で、被害に遭ってもとっさに反応することができず泣き寝入りしてしまう人は決して少なくはありません。
もちろん、痴漢・セクハラは日本だけの問題ではありません。#MeToo 運動の盛り上がりで声を上げる被害者も増えましたが、それでも世界中であまりに多くの被害者が口を閉ざしているのです。
今回取り上げるのは、立場の強い顧客から立場の弱い従業員に対する卑劣な痴漢行為の顛末です。米国ジョージア州のあるレストラン内での行為の一部始終を店内の防犯カメラが捉えていました。
男の痴漢行為を一部始終カメラが捉えた…
幸いにも被害者の従業員エメリア・ホールディンは決して泣き寝入りすることはありませんでした。
エメリアが背を向けて作業していると、背後から…
卑劣な痴漢男に対するエメリアの反応を防犯カメラはしっかりと捉えています。
首を掴まれ、壁に叩きつけられて呆然とする男。
その後エメリアの同僚が警察に通報、防犯カメラの映像を確認した警察は男を痴漢現行犯逮捕します。
男は妻と子供の目の前で警察に連行されていきました。
もう正真正銘のバカですよね…w
ネット拡散で称賛の嵐に!
問題の動画がネットに公開されると、痴漢犯罪に対するエメリアの素早い対応に多くの称賛が寄せられました。とりわけ、同様の被害体験を持つ女性たちから多くの支持が集まったそうです。
セクハラ・痴漢犯罪に遭ってもショックのあまり、咄嗟に対応できないのも当然です。恐らくこの痴漢男にとってもエメリアの反応は誤算だったのでしょう。
男性には罪の意識は無かったのかもしれませんが、被害者にとっては大きなトラウマとなる性犯罪、絶対に許せません。
まとめ
日本でもまだまだ痴漢行為などで泣き寝入りする女性は少なくありません。
それがきっかけでトラウマになり精神的障害を煩わす方もいる現状です。
もし本人が言えなくても周りで痴漢行為を見つけたら即行動に移してあげましょうね。
(注意: 状況によっては単独での反撃は、危険を伴う可能性があります。周囲に協力を呼びかけましょう)