こんにちは。オグです。
結構あるあるな話では無いかと思う「転職時の嘘」についてみてみましょう。
嘘はどこまで問題ないのか?
それとも全てバレるのか?
それではみてみましょう。
経歴の嘘はバレる?
今まで転職経験者だと何度か経験があるのではないでしょうか?
まず企業側の目線で見ると、
企業が経歴詐称を調べるために行うのが前職調査ですが、現在では行われることが少なくなりつつあります。
出典元:マイナビ
「経歴調査はあまり行われていない」
これが現状っぽいですね。
実際過去僕が面接を行っていた時にも相手の過去の経歴をみて「本当かな?」と思う事はありましたが、その企業に確認した事は一度もありませんでした。また他の同僚の面接官に確認しても「みんな確認はしたことがない」との回答でした。
あまり人を疑ってばかりいてもいけないのかもしれませんが、僕が知っている限りでは「ほとんど過去の経歴などは調べていない」が大半ではないでしょうか?
転職時に経歴の嘘をついても大丈夫?
自己責任にはなりますが、あまり調べられていないので「嘘」をついても問題はないかと思います。
しかしこのような調査もありました。
外資系の企業では、採用が一定段階まで進んだところでリファレンスチェックを行うことが多いです。
出典元:マイナビ
外資系ではリファレンスチェックと言うものがあるみたいですね。もしかしたら大手企業とかは取り入れている可能性はありそうです。
リファレンスチェックとは?
会社のリスクヘッジのため、第三機関を通して前職の在籍期間や担当職務に虚偽申告がないことを確認する制度です。
経歴に関しては「嘘」を直接調べる事はなさそうですが、バレると即刻不採用になってしまうので注意が必要かと思いますね。
保険などの証拠が残るものは確実にバレる!?
ここで絶対に経歴以外の部分で「嘘」とバレてしまうことがあります。
いくら面接官に経歴に部分を面接時に嘘とバレなかったとしても、保険証や雇用保険など前職の退職時に契約が切れています。そんな中で働いてもいないのに、その期間も働いていた。と伝えてしまうと、会社名でバレる。でははなく、契約していた保険の期間ですぐに嘘だとバレてしまいます。
面接の嘘は見抜かれるのか?
こちらは僕が面接をしていた時の反応ですが、相手と面接をしている時に「嘘」と分かる時があります。それは、
相手に「深堀りで聞き返した時にうまく答えれない」時です。
面接者はあまり気づいて無いかもしれませんが、面接者目線で言うと2回程深堀して聞いた時にあまり答える事ができない時は疑っていました。
具体的には、
この時点で、面接官は疑います。
なぜなら、本当に業務の効率化を学ぶ事ができたなら「具体的に言えて当たり前」だからです。もし本当に嘘の経歴を書く事があるのなら(おすすめはしません)必ず細かくその業務の事や学べた事、失敗した事までは把握しておいた方が賢明ですね。
また、面接官は目線や仕草も結構気にしています。目が泳いでいたり話す時の姿勢や態度も重要なポイントになるので面接時は特に注意してみましょう。
ただ、総合的に見て面接官はその道のプロなので嘘はほぼ通用しないと思っておいた方が良いと思いますね。
履歴書の嘘報告って本当に大丈夫なのか?
履歴書への虚偽報告は重大な経歴詐欺と見なされてしまう場合があります。
履歴書に嘘を書くことは、立派な経歴詐称です。
そして、経歴詐称とみなされた場合は、懲戒解雇の対象になることすらあります。
出典元:ウィルオブスタイル
個人的には一番形に残る物なので絶対に嘘は書かない方が賢明と思っています。履歴書はその本人が在籍している間は会社に保管されています。もし嘘が発覚した場合は懲戒解雇も十分にあり得る話かと思います。
過去僕がいた会社でも経歴詐欺で懲戒解雇になった社員もいました。会社の人事は少し疑いがあった場合、その本人の雇用書類系を全て確認する為注意が必要です。
面接時のハッタリならOK?
面接時にハッタリを使った場合はどうなのか?
個人的には面接時のハッタリは許容範囲内だと思っています。あくまで「嘘」ではないですし、自分を大きく見せて企業にアピールする事は大事です。
実際にはYahooなどの知恵袋で相談を見かけましたが、多くの方はハッタリは「問題ない」との回答を書いていました。
転職の面接でハッタリをかまして、もし採用された場合、試用期間満了までは首になりませんか?
「そんなこと気にする必要もないです。採用された場合は、面接の時どうだったとか言うよりも業務をしっかり行っていくことが重要になります。面接でハッタリしてしまった後に採用されたら面接の事は忘れて、しっかりと仕事をやっていきましょう。」
出典元:Yahoo知恵袋
後の意見としては「詐欺になるハッタリ」はダメ。との意見もありました。当然詐欺になるレベルのハッタリだと、それはもう「ハッタリ」ではないと思うので法に引っかかるような事はやめましょう。
報告したものが嘘だとバレた時は?
もし会社に「嘘」だとバレたしまった場合。。。
面接中にバレたら
→圧迫面接の雰囲気になる
面接後にバレたら
→不採用になる/求人媒体から紹介されにくくなる
内定後にバレたら
→内定取り消し
入社後にバレたら
→居心地が悪くなる/評価基準が厳しくなる/試用期間中の解雇
その他
→罰金や賠償金の発生出典元:JOBSHIL
これはもう皆さま予想されてるかもしれませんが、面接後だと「不採用」が確定してしまいますよね。不採用だけならまだマシですが、転職エージェントなどを通して紹介を受けていた場合は、今後の面接の段取りをしてくれなくなるケースもありますね。
また入社後だと最悪のケースは損害賠償となるケースもあるみたいです。
個人的にはそこまでの責任が負えるのであれば「嘘」をついて面接を受けてもいいかとは思いますが。。。
やっぱり嘘がバレた時は悲惨な結果が待っていますね。
面接時に話をどれくら盛っていいのか?
先ほどもお伝えした通り、自分の経歴を虚偽報告するとバレた時にデメリットが多くあります。
しかし、自身の能力に関して話を大きく伝える事は逆に大切だと思っています。
【例えば】人と話す事が少し得意。くらいだとしても、
これくらい大きく見せる事は「許容範囲内」なのでアピールしましょう。
面接官の特徴としては「面接者が答えた事に対して深堀してくる」傾向があるので、得意と答える分何かストーリー性のある答えを作っておくことをおすすめします。
全体的に嘘はつかない方が賢明?
今回は転職時の「嘘」についてみていただきましたが、総合的に嘘を使うことはあまりおすすめはしません。
パートアルバイトだった場合は職歴を細かく調べれることは少ないかもしれませんが、最近はネット社会なので、嘘がもし拡散されたら今後の人生に響く場合も十分に考えられます。
また損害賠償などの酷いケースもあるので、どうしても経歴や履歴書について嘘を書く場合は自己責任で行う形となりますね。
ただ、目に見えない能力の部分や特技などを少し盛って相手に伝えることはした方がいいと思うので「ハッタリ」は時と場合には使ったりしても良いかと思います。